戻れない場所を目指す返れない過去を想う終の頃 目覚めゆくモノは我に眠る 春の色生きる術に足掻く者ヒトの熱を知らめ者その全て 永久へ通ずれば壊せる 運命の枷を歩く程に遠のく君 嗚呼ずっと過去のようであの一会が語るモノ そう現在生きてこの瞳は何故 輝き続けるのか揺れる燈灯のように 儚く頬を伝う望郷が廻る浮世 謳う頃まだ少し冷える春の風吹きつけるは桜色悲しみさえ遠く消えて 嗚呼もう拾えない誰もが皆 違う道の上現在 生きてその瞳は何故 輝き続けるのか揺れる花びらのように 優雅に戻れない場所を目指す返れない過去を想う終の頃 目覚めゆくモノは我に眠る 春の色頬を伝う望郷が廻る浮世 謳う頃まだ少し冷える春の風吹きつけるは桜色