作词 : Barazono Avu作曲 : Barazono Avu寝静まる部屋に鍵を置いて起こさないように抜け出したコンビニが光るこの町の名産品は退屈と意味やっぱり生まれは選べないそれでもこれでよかったと言える日まで振り向けないから倒さない 早く着いてよ 夜行バスまだまだこれから心と自由はきっとどこかにあるはずだからまだまだこれからたのしくするからそうでしょ?父さん眠らない街を見下ろせばどこから来たのか思い出すたしかあの辺りで降りたっけ 判らないなりに歩いてきた相変わらず強く生きているもうすぐシャワーの音が止んで値段の付いているやさしさを生唾絡めて口移すまだまだこれから身体が十字架 だってここまでやってきたんだからまだまだこれからたのしくするからいるんでしょ?母さん頬ずりキスをして手を繋ぐようになにもかもを掻き抱くように祈りも呪いも通じないくらいやさしい子守唄が口を突いた「ねんねんころりよ おころりよ」眠りに就くまえはいつだって不器用な十字を切るように抜け出したあの日あの部屋とあなたたちのことを思ってる