かばいあう言葉まわりを気にしてくるくると返す手のひらの合図気が休まらないかばんに詰め込む言葉のかわりに鳴り響くノイズ飽き飽きとしてる粉々のニュースまどろみの街で溶け出したアイスどっちつかず落ちてくかえるまでおやすみまわる世界中が何もかもが消えていく君の音に乗っかって憶えてくれるのなら夜の空に飛んじゃって同じ日を過ごしてる目指す僕の終着点飾る雲に巻かれて君の両手引っ張って連れ出してみたいだけ!なにもかも有耶無耶にしたって逃げたくるくる尾を巻いてそれは消えちゃいそうな夢の話でまぜかえし滅茶苦茶にしたって冷えたふらふら脳内でこれは言えないような言葉の綾ね!かばいあう大人あたりも見ないでくるくると返す手のひらに似てる飽き飽きとしてる飲みかけのジュースほころびを隠し君だけを愛し?誰かに会ってないとなんてこともないの?「代わりになってないの」裸足になれない「少しも合ってないの」「なんてこともないよ」胸いっぱいの愛も痛みも知らずに君の声に乗っかって応えてくれるのなら夜の空に飛んじゃって同じ日を過ごしてる目指す僕の終着点飾る雲に抱かれて僕の背中とんと押して連れ出して欲しいだけ僕の音に乗っかって臨んでくれるのなら同じ空を飛んだって違う目を見開いたここが僕の終着点煽る雲に巻かれていつか僕の存在で連れ出してみたいだけ!なにもかも有耶無耶にしたくて逃げたくるくる宙舞ってこれは消えちゃいそうな誰の話でとりかえしどうにもなくなって気持ちさらさらもう無いねきっと言えないような言葉の綾ね!囁いた言葉まわりを気にしてくるくると回る手のひらに似てるきぐるみのままでため息も忘れ言葉のかわりに鳴り止まないノイズ