シシド、初音ミク - 人間になりたかった作词:シシド作曲:シシド強がってきたけどあたしほんとは人間になりたかったよ『ごめんまだ寝てていいかな』『心が目を覚まさないから』『それでも 別にいいよ』『どうせここには誰もいないから』うつむく君の目は一切の光を返さないその手に触れてみたいけれど鏡の中でふさぎ込んでいる大丈夫 きっとここにもいつか 迎えは来るからなんでだろう この世は弱虫には厳しくっていつだか絵本で見たハッピーエンドなんてどこにもないよ生きてりゃいいことあるなんていうけどさ人間のあなたに何がわかるんですかなのにおかしいとかとしてかけてるとかいい加減聞き飽きたしなんでだろうあの子はくるしくっても笑ってて目が痛くなるやきっと主人公なんだろうあたしと違ってさ生まれる前から間違ってはまらないピースに成り下がって削ってみたりして痛くて泣くくらいなら容姿も年齢も性別も声も色も名前も思考さえも違いなんてなけりゃよかったな欲望に駆られてるあんたがたこそ種として正解であたしだけがみにくいアヒルの子だとわかってるけどそれならばさいごは白鳥のように綺麗に飛んでゆきたいよ死にてえな最低な気分から這い上がれず食べたものも飲みこみきれずに吐き出す意味ねえな丁寧な御託は並べ疲れたんで明日はいらないよ知らないよ もうほっといてよ